きょうされん神奈川支部 情勢・実践研修会
「なかまたちの明日を拓く実践と運動」
第1部 情勢研修会
自立支援法3年後の見直しの方向と、神奈川県内の作業所の現状
〜社保審の報告書を受けて〜
第2部 実践研修会
権利擁護を実現する情報の活かし方
当事者部会
署名について勉強しよう!来年度、みんなで何をやる?(仮題)
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第1部講師: |
海原 泰江 氏(あまね共同作業所 所長)
佐藤 文明 氏(横浜市地域作業所連絡会 会長)
昨年末の社保審の報告書は目を疑うものでした。障害者自立支援法3年後の見直しは、関係者の意向に反し、自立支援法原則維持というものだったからです。一時は、首相が抜本的見直しを宣言していたにも関わらず、どうして、このようなことになってしまったのでしょうか。
ここに来て、神奈川県内の障害福祉施策も、作業所制度の見直しの方向性を打ち出す自治体が出てくるなど、作業所のあり方を中心に大きな動きが出てきています。ここで、改めて、自立支援法の問題点と県内の現状を把握し、自立支援法撤廃に向けた運動を強固なものにしていきましょう。
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第2部講師: |
村井 祐一 氏(田園調布大学 人間福祉学部 地域福祉学科福祉情報コース准教授)
障がい当事者の地域生活を支援するうえで、福祉資源を活用するためのネットワーク作りが大切になっています。そこで、記録、会議などを有効に活用できれば、円滑な連携、支援が実現できます。「個人情報」の利用と保護の基本的な考え方を交え、支援、ネットワーク、組織の質を高めていく情報の活用法について講演していただきます。
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当事者部会によるディスカッション
「署名って何でやるの?」みんなはわかりますか? 毎年行っている街頭署名で、「これは、なんの署名ですか?」って聞かれたら、みんなは何て答えていますか?今年も、署名は、作業所・施設・グループホームで、今までのようにはたらき、くらすためにとても大切な署名となるはずです。みんなで、署名について考え、自立支援法がなくなるようにしていきましょう。
合わせて、来年度の当事者部会で何をやろうか、みんなで考えます。楽しく、なかまの声が届く、みんなで参加しやすい当事者部会に、みんなでしていきましょう
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日時:平成21年2月7日(土) 開場10:15
第1部 10:30〜12:00
第2部 13:00〜15:30
全大会 15:40
閉 会 16:00
会場:波止場会館 5階 多目的ホール
(みなとみらい線 日本大通り駅3番出口から徒歩4分
定員:80名
参加費:
障がい当事者 500円
きょうされん会員・賛助会員 1000円
上記以外の方 1500円
申込:申込書をDLして必要事項を記入し、FAXにてお申込ください。
尚、会場の関係から、定員80名になり次第〆切とさせていただきます。
お問い合わせ:
きょうされん神奈川支部事務局 TEL045-334-0491/FAX045-331-4653
申込書 |